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キーワード:ドライマウス 口臭

 

〇タイトル:28W

ドライマウスのは口臭だけじゃない病気になるリスクがあがる!

 

〇検索者の気持ち

年々口が乾燥してきていてそれと共に口臭も感じるようになってきた。

 

〇リード:120~180W

こんにちは!「最近ずっと口の中が乾燥している‥」「口の中がネバネバする‥」こんな症状が出ていたらドライマウスかもしれません。ドライマウスになってしまうと口内が不快に感じるだけではなく様々な問題が発生してしまいます。この記事ではなぜドライマウスが発生してしまうのか、改善策や唾液の役割などを解説してきます。

(目次)

1ドライマウスとは?

ドライマウスとは唾液の分泌が少なくなって口の中が乾燥している状態が続いている口のことです。ドライマルスになると歯周病や虫歯や口臭が起こりやすくなってしまいます。ドライマウス自体は最初は口の中が乾いてしまう状態なので「最近喉が渇くなあ」程度で見過ごされてしまいます。

ドライマウスを放置していると様々な病気の原因となってしまいます。それではドライマウスは何が原因で発生してしまうのでしょうか?

1-1.薬の副作用

ドライマウスは薬の副作用が原因で発生してしまう可能性があります。アレルギーの薬、抗うつ薬などに含まれる抗コリン薬の副作用で唾液の分泌が減ってしまうことがあります。唾液は視床下部が命令して分泌されていますが、このような薬の成分によって脳の視床下部を麻痺させてしまう効果があります。

唾液の分泌が減ってしまうと口の中が乾燥してしまいます。唾液には口内の殺菌作用がありますが唾液が少なくなってしまうことで口内で細菌が繁殖してしまい口臭や歯周病の原因となってしまいます。

鎮痛薬や降圧薬にも唾液の分泌を抑制する成分が含まれていますが、こういった薬は服用を中止することが難しく症状がひどくなれば薬を多く服用しなければならないため、より唾液の分泌が抑えられてしまうという問題があります。ドライマウスがひどい場合は医師にその旨を伝え薬の服用量を調整する必要があります。

1-2.病気が原因

ドライマウスは実は他の病気にかかっていてそれが原因で発生してしる可能性があります。糖尿病や脳血管障害、シューグレン症候群などは病変のひとつとして唾液に分泌が低下してしまうのがあります。シェーグレン症候群とは50代前後の女性にかかりやすく目の乾きや唾液の分泌量が減ってしまう症状があります。

唾液の分泌が低下するとドライマウスになってしまいます。

1-3.加齢も原因の一つ

ドライマウスの原因のひとつに加齢が挙げられます。加齢によって唾液の分泌が減ってしまいます。年齢を重ねると体に不調が現れてきます。そうすると薬を服用する必要が増え、加齢と相まってドライマウスがひどくなってしまう可能性があります。

1-4.ストレス

ドライマウスはストレスによって発生しやすくなります。人間は活動を司る交感神経とリラックスを促す副交感神経がありこの2つの神経がバランスをとることによって日々の健康を保っています。

ストレスを感じると自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると交感神経が優位となります。交感神経が優位となると唾液の分泌量が減ってしまいます。緊張すると口の中が乾いてしまうのは交感神経が強くなるからです。

現代社会でストレスを回避するのは不可能に近いです。なので現代人はドライマウスになりやすいです。

2ドライマウスで起こるトラブル

ドライマウスになってしまう原因はわかりましたがドライマウスになってしまうことによってどんなトラブルが発生してしまうのでしょうか?ドライマウスになってしまうことで歯周病、口臭、嚥下障害、誤嚥性肺炎になってしまう可能性があります。なぜドライマウスがこういったトラブルを発生させてしまうのかメカニズムを解説していきます。

2-1.歯周病

ドライマウスは歯周病の原因となります。ドライマウスになると唾液が分泌されません。唾液は口の中の殺菌などを浄化する作用がありますが、ドライマウスでは口内の細菌が浄化されません。また乾いてしまった口の中は細菌が繁殖しやすくなります。食事をした後に歯を磨かないでいると歯垢が歯に詰まってしまいます。歯垢は繁殖してしまった細菌と結びついて歯石となって歯茎に炎症を起こして歯周病を引き起こしてしまいます。

歯周病になると歯茎が腫れてしまい歯から血が出たり最悪の場合は歯を抜かなくてはならなくなってしまいます。

2-2.口臭

ドライマウスは歯周病の他に口臭を引き起こしてしまいます。歯周病の欄でもお伝えしましたがドライマウスになってしまうので唾液が分泌されず細菌が繁殖してしまいます。そうすると口の中でネバネバしてしまい歯垢や食べカスから口臭が発生してしまいます。ドライマウスによって発生してしまう口臭はかなりきついものがありますので早急にドライマウスを改善する必要があります。

2-3.嚥下障害

ドライマウスになってしまうと嚥下障害(えんげいしょうがい)になってしまう可能性があります。嚥下障害は食べ物を食べる時に唾液の分泌が少ないことによって食事中にむせてしまったり咳き込んでしまうといったことが起こってしまう可能性があります。食べ物をそのまま飲み込んでしまうために胃腸が傷ついてしまう可能性があります。

2-4.誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは唾液が発生しないドライマウスになってしまうことによって嚥下障害が発生してしまい唾液や食べ物を気道に謝って吸引することによって発生します。誤嚥性肺炎は肺炎のような痰が絡んだ咳と違って体調不良や食欲がない状態が発生してしまうのが特徴です。

3ドライマウスに気づくには?

ドライマウスになってしまうと歯周病や口臭になってしまいます。ただ自分でドライマウスかどうか判断するのは難しいですよね。どのような状態が続けばドライマウスといえるのでしょうか?

3-1.乾燥が2~3ヶ月続いている

唾液の分泌が少ない、口の中の乾燥が2~3ヶ月続いている状態はドライマウスの可能性があります。口の中の乾燥が2~3ヶ月も続いてしまうと口の中で細菌が繁殖してしまい歯石が口の中に溜まってしまい歯周病や口臭を発生させてしまいます。

3-2.乾燥したものが呑み込めない

乾燥したものが飲み込めないとドライマウスになっている可能性があります。ドライマウスになってしまうと唾液が分泌されないので喉が乾燥してしまい嚥下という食べ物を胃に送り込むための一連の輸送動作がうまくいかなくなり喉がつるような感覚の症状が発生してしまいます。

3-3.口の中がネバネバする、話にくい

口の中がネバネバしたり、ネバネバが原因で話しにくい場合はドライマウスになっている可能性があります。口が乾くことで口の中で細菌が繁殖してしまい細菌のかたまりが唾液の中に溶け込んでしまい口の中のネバネバになってしまいます。

ドライマウスの人は歯磨き粉によっても口の中のネバネバが発生してしまいます。歯磨き粉には合成界面活性剤や発泡剤などの添加物が含まれており口腔に付着しますが、唾液が正常に分泌されている人であれば添加物を流してしまいますが、唾液が分泌されないドライマウスの人は添加物が口腔内に付着したままの状態となってしまい口の中がネバネバしてしまいます。

3-4.口臭がある

口臭が発生しているとドライマウスになっている可能性が高くなります。ドライマウスになってしまうと唾液が分泌されなくなります。唾液には口内の殺菌作用がありますが唾液が分泌されないと食べかすなどの歯垢に細菌が繁殖して歯石になってしまい歯石についた細菌が歯茎に炎症を起こし歯周病になり口臭が発生してしまいます。

またドライマウスになることで口内が乾燥してしまうことから舌の表面に細胞や食べかすが溜まってしまい舌苔(ぜったい)が発生してしまいます。舌苔が発生してしまうと口臭が起こりやすくなってしまいます。

 

4ドライマウス改善方法

ドライマウスになってしまうと様々な口内の問題が発生することが分かりました。それではドライマウスを改善するためにはどうすれば良いのでしょうか?ドライマウスを改善するためには唾液線のマッサージや口腔保湿ジェルの活用などがあります。

4-1.唾液腺のマッサージ

ドライマウスは基本的の唾液の分泌量が減ってしまうことで発生してしまいます。唾液の分泌量が少なければ唾液線を刺激するマッサージでドライマウス解消のきっかけとなります。

唾液線は「顎下線」「耳下線」「舌下線」にあります。

顎下線(がっかせん)はエラの下付近にあり顎下線をマッサージする時にはエラの下部分から指1本分くらいの位置から顎に向かって指で押しながらマッサージしていきます。

耳下線(じかせん)は耳の下の部分と骨の境目にあり、耳たぶの前方、上の奥歯あたりをやさしくほぐすようにマッサージしていきます。

舌下線(ぜっかせん)は顎の舌の付け根の部分にあります。唾液線のマッサージの仕方は顎の舌の付け根を下顎から押し上げるように両手の親指で押していきます。

4-2.口腔保湿ジェルの活用

口腔保湿ジェルとは減少してしまった唾液の量を補い口の中の乾燥がひどくなっていくのを抑えるために使用されます。口腔保湿ジェルは口内にとどまる時間が長く、乾燥してしまった口を長時間保湿することができるのが特徴です。

4-3.ガムを噛む※糖分が含まれていないものにする

ドライマウス改善におすすめなのが糖分が含まれていないガムを噛むことです。ガムを食べることで唾液線の周りの筋肉が刺激されて唾液の分泌を促してくれます。唾液の分泌を促すことによって唾液の殺菌作用が口内環境を良くしてくれます。

ただしミント系のガムは逆に唾液の分泌を抑えてしまいますので控えましょう。糖分が含まれているガムは口の中に糖分を広げてしまうために虫歯の原因となってしまいます。

4-4.こまめに水分を摂る

ドライマウスの方はこまめに水分を摂ることを心がけましょう。唾液は水分ですので水分がないと分泌されません。ドライマウスの人は水分の代謝が悪くなっている可能性があります・こまめに水分補給をすることで唾液の分泌を促してくれます。

ドライマウスの人は口の中が常時乾燥している状態なので水を飲むことで口内の乾燥を抑えてくれます。

4-5.よく噛んで食べる

ガムの欄でも紹介しましたがよく噛んで食べることで唾液線周りの筋肉を動かすために唾液の分泌を促し口内の乾燥を防いでくれます。

5唾液の豆知識

ドライマウス改善のキーポイントとなるのが唾液です。口内が唾液を分泌しているかどうかによってドライマウスになるかどうかが変わってきます。

5-1.唾液の種類は2種類

唾液にはサラサラの「漿液性唾液(しょうえきせいだえき)」とネバネバの「粘液性唾液(ねんえきせいだえき)」の2種類があります。

漿液性唾液(しょうえきせいだえき)は体をリラックスさせる働きをもつ副交感神経の働きによって分泌されます。そのため休んでいるときやお風呂に入っているときなどに分泌されます。漿液性唾液は水分やタンパク質が主成分でサラサラしており食べ物を飲み込みやすくしてくれたり口内の酸性濃度を中性に保つ効果があります。

粘液性唾液(ねんえきせいだえき)はストレスや興奮したとき働きが強くなる交感神経の活動が活発になったときに分泌が多くなる唾液で量が少なめでネバネバしています。水と糖タンパクが主成分で口内の細菌が体内に侵入するのを防ぎます。また口の中の粘膜を守って保湿する役割があります。

5-2.唾液の機能8つ

口内環境を整えてくれる唾液ですが唾液には8つの機能があります。

1)自浄作用、自浄作用は歯についた歯垢を洗い流して口内を清潔に保つ機能です。

2)抗菌作用、抗菌作用は唾液が口内の細菌の繁殖を抑えてくれます。

3)PH緩衡作用、食事をすることによって酸性になりつつある口内を中性に保つ機能です。

4)再石灰化機能、再石灰機能は溶けかかった歯の表面を修復して虫歯になるのを防ぐ機能です。

5)消化作用、消化作用はアミラーゼという酵素によって唾液を分解する機能です。

6)粘膜保護機能、粘膜保護機能は粘性タンパク質によって口腔内の粘膜を保護する機能です。

7)溶解・凝集作用、溶解・凝集作用は食べ物の味を感じさせ食べ物を飲み込みやすい塊にします。

8)粘膜修復作用は上皮成長因子と神経成長因子によって傷を治す機能です。

まとめ

ここまでドライマウスについて解説してしきました。ドライマウスによって口内の唾液の分泌が減ってしまい口臭や歯周病の原因となってしまいます。唾液分泌を促すことでしてドライマウスを解消してきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。